震災後に(社)日本ペストコントロール協会が行った調査の結果、被災地で処理された瓦礫の中に混入している魚貝類にウジ(ハエの幼虫)が湧いていることが判りました。ハエは感染症を媒介する可能性もあり、大量発生を防ぐための防疫処理を急ぐことになりました。対策の一環として大船渡を対象とする業務を岩手県ペストコントロール協会が行いました。岩手県ペストコントロール協会から秋田県ペストコントロール協会へも出動要請があり急遽作業チームを編成して参加しました。
作業は5月17日〜20日の4日間行われました。岩手県協会に加え、秋田県協会、青森県協会も参加し無事所期の目的を達成することができました。
これから夏場を迎え、衛生的環境を確保するための要請が増えるものと思われます。秋田県ペストコントロール協会としても被災地からの要請にはできる限り応えていきたいと考えております。
青森県チーム | 岩手県チーム |