第１回東北地区ペストコントロール研修会

去る９月１８日青森県八戸市において第１回東北地区ペストコントロール研修会が開催されました。東北地区のペストコントロール従事者が一同に会し、東北ならではのペストコントロールについて話し合い、独自の技術やお客様との関わり方などについて研鑽を積もうとの趣旨でスタートした研修会です。

国立感染症研究所名誉所員の安居院宣昭先生をお招きし、「感染症の基礎と最近の話題」と題してご講演をいただきました。さらに、各県ペストコントロール協会を代表して、４人の方々の研究発表があり、活発な意見交換がなされました。（社）日本ペストコントロール協会の須田正己会長も駆けつけてくださり、独自の研修会に好評と激励をいただきました。

各地のお国訛りはあるものの、同じ東北人同士の親しみやすさからか、懇親会も大いに盛り上がり、次回は岩手県での開催を申し合わせて閉会となりました。

国立感染症研究所名誉所員 安居院先生	日本ペストコントロール協会 東北地区本部長 朝倉勝夫
受講風景	（社）日本ペストコントロール協会 会長 須田正己

研究発表内容

タイトル	発表者	所属（県）
多店舗展開するユーザーへの管理実例	久慈哲康	キョウワプロテック（株） （福島県）
ＩＰＭ化に伴う既存顧客の管理内容の変更事例	明石安典	（株）ダイナミック・サニート （秋田県）
施設の疥癬虫（ヒゼンダニ）の駆除について	播磨健太郎	（有）サンヨー研究所 （岩手県）
最近地域で問題になっている害虫について	佐々木千洋	北日本消毒（有） （青森県）

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